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「新・漫画ガスの話」8  
作成日2020/10/06 更新日2022/04/02

Aガス屋の話/ガスと液体は同じA

重いガスと軽い液体が全く同じ密度で共存していれば、それは液体とも気体とも呼ぶことができずその状態の条件を「臨界点」と呼びます。アンドリューズが二酸化炭素の研究の中から、物質の臨界点を発見しました。臨界点の発見は、なかなか液化できなかったガスがどうして液化できないのかといったことを解明し、ガスの研究を大きく進めました。
しかし、アンドリューズ以上に有名になったは、この臨界点を科学的に説明し理論化したファン・デル・ワールスです。気体と液体の連続性を状態方程式で記述したファン・デル・ワールスの研究は19世紀に行われたものですが、20世紀になって創設されたノーベル物賞は時を遡ってファン・デル・ワールスに物理学賞を授与しました。
ガスの液化やファン・デル・ワールスのことを知るには、「理想気体」のところから話を始めなくてはなりません。次のページからは、17世紀に戻ってボイルの法則=圧力の発見の話をします。