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新・漫画 ガスの話
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新・漫画 ガスの話
前作の「漫画ガスの話し」を全面改訂して「新・漫画ガスの話」を描き始めてから1年半くらい経ちました。現在32章の途中ですが、原稿や文言の訂正を始めます。フォントのサイズや絵のサイズ、表題の不統一を見直したり、文章のおかしなところや誤字・脱字の校正をします。基本的に大幅な変更はしないつもりなのでペースは速めです。

最初は、表紙です。ここはほとんど変化なしです。		 ①ガスの話／はじまり はじまり　ガスは気体、万国共通です

ガスは気体のこと、世界のどこの国でもほぼ同じ発音で通ります。
しかし、多くの場面で「燃料ガス」のことをガスと呼ぶ習慣が広まっています。ガス漏れ、ガス臭い、ガス抜きと言った言葉は都市ガスや燃料ガス、炭鉱ガスなど「燃えるガス」のことです。アメリカだと自動車用の燃料（英語ではぺトロール、ドイツ語ではベンジン）をガソリンと呼び、縮めてガスと呼ぶので、燃料切れのことをガス欠と言うことがあります。生活の中で身近な言葉となっている「ガス」ですが、本当のガスはもっとずっと広く奥深いものです。ガスの話、始めます。

文字の大きさを統一して少し頑張って文字数を減らしましたが、まだ多いようです。吹き出しの中のセリフだけでも伝われば、と思います。