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わが家の車ホンダ・コンチェルトJG
車幅が小型車枠一杯になり、ドアミラーになったので、運転に慣れるのが大変だったコンチェルト。
この車を買ったのは半年間の英国出張から帰ったときで、ヨーロッパ車のシートの良さに驚いていた頃。
コンチェルトはシビックをベースに造るロー バー400シリーズと同じ車。
実際に乗ってみて固めのシートはとにかく疲れにくい。室内も前から後ろまで木目パネルで英国風。
RSが和製クーパーをねらったとしたら、コンチェルトは和製バンデンプラねらい?
この車の特徴は
 
  1. 便利装備がさらに増えた(エアコンがフルオート、パワーウィンドウ)
  2. 車重がついに1トンを超えた。1020kg。もったいない。重量税も自動車税(エンジン排気量)ともにぎりぎりで高い。
  3. エンジンはOHCなのに4バルブ。そのぶんうるさい。
  4. この頃は電子燃料噴射が多いのにこの車はなんとRSと同じCVツインキャブ。低公害エンジンのツインキャブは非常に珍しい。
  5. アコードに比べてかなり騒音が大きい。アコードの静かなエンジンとコンチェルトのしっかりしたシートの組み合わせが一番疲れないと思う。
  6. この頃よりエンジンはネット表示されるようになった。ネットで105馬力だとRSの倍くらいのパワーのはずなのにあまり速く感じない。
  7. パワーステアリングは油圧反力感知方式でアコードの速度感知式のパワステの異常な軽さがなくなり、運転しやすくなった。
  8. 足廻りはなんと四輪ダブルウィッシュボーン。四輪の接地感はこれまでで一番。
  9. アコードよりも最小回転半径が小さくかなり小回りが効くのには驚いた。ライフもシビックも車体の割には大回りだったのでホンダ車は小回りが効かないと思っていた。おそらく等速ジョイントの発展と車幅が広がったことによる前輪切れ角増大のおかげ。

5ドアもあったコンチェルト。欧州のローバー416はコンチェルト5ドア。


  コンチェルト1.6 JG 88/06〜89/09
型式 E-MA2
ミッション(AT/MT) 4AT/5MT
ドア数 4
駆動方式 FF
乗車定員 5
全長(mm) 4,415
全幅(mm) 1,690
全高(mm) 1,395
ホイールベース(mm) 2,550
室内長(mm) 1,810
室内幅(mm) 1,400
室内高(mm) 1,170
車両重量(kg)(AT/MT) 1,020/1,000
最低地上高(mm) 150
最小回転半径(m) 4.9
エンジン種類 水冷直列4気筒横置OHC16バルブ
総排気量(cc) 1,590
エンジン型式 ZC
最高出力/回転数(ps/rpm) 105/6300
最大トルク/回転数(kg-m/rpm) 13.8/4500
サスペンション形式前 ダブルウィッシュボーン式
サスペンション形式後 ダブルウィッシュボーン式
ブレーキ形式前 ベンチレーテッドディスク
ブレーキ形式後 リーディングトレーリング
タイヤサイズ 175/65R14 82H
使用燃料 レギュラー
燃料タンク容量(リットル) 45.0
10-15モード燃費(km/l)(AT/MT) 12.0/14.8
装備品 オートエアコンオプション、オーディオレス
タコメーター、集中ドアロック、チルト式ステアリング