(独学勝手気まま講座)です
参考図書
書名 出版社 感想
花で彩る庭づくり
別冊NHK趣味の園芸パーフェクトガーディニング
日本放送出版協会
98年2月
けっこうどこの書店にもある本です。詳しく書いてあり季節ごとにまとめてあるので読みやすい。
講談社園芸大百科事典
Guide Index Fleur
講談社 オランダで73年に出版された本の日本語版。全15巻もあって百科事典のようになっている。じいちゃんにもらった。
ハーブ百科 株式会社ブティック 漢字にかながふってあるので読める。
NHK趣味の園芸 日本放送出版協会 NHKのテレビ講座のテキスト。
ガーデニングってやつは PHP、田島みるく著 農学部出身の作者のガーデニング
植物画と写真 インターネットのWebサイト 群馬大学青木さんの植物図鑑。とても種類が多くためになります。
用語集
用 土(ようど):植物を栽培する土のことを用土とよぶようです。パソコンの辞書にはあ りませんでした。土づくりというのは確かにすごく重要なようです。テキストには「多くの園芸植物は、通 気性と排水性がよく、保水性と保肥力(ほひりょく)を持ち合わせた土を好みます」とあります。
培養土 ばいようど 店によく売っている花壇の土など。基本用土と調整用土がいろいろ配合されているので簡単そう。実際に使ってみると中身は様々ですごく排水の悪いのもあります。
腐葉土 ふようど 土壌改良材のひとつ。枯れ葉を堆積発酵させたもの。完熟したものでないとかえってよくないらしい。
同じ「ようど」でも漢字は用土、(培)養土、(腐)葉土と異なる。初心者としてはこれらの言葉の意味で困ってしまった。
ピートモス
ピートという種類のコケ(モス)が堆積したもので窒素分が多く酸性が強い。ふかふかしていて土に混ぜると水持ちがよくなる感じ。北欧産らしいがどこでもよく売っている。
赤玉土 あかだまつち ようするに赤土を焼いたような土で基本用土のひとつ。園芸品店にはよく売っていて、大粒、中粒、小粒に分かれている。
消石灰 しょうせっかい 石灰岩を焼いた粉。日本の土は酸性のものが多いのでこれを弱酸性にするのに使う。我が家ではまだ使ったことがない。
苦土石灰 くどせっかい マグネシウム主体の石灰肥料。遅効性(効果が遅い)なので肥料障害がでにくいということで、我が家の野菜畑はもっぱら苦土石灰を使用しています。
鹿沼土 かぬまつち 栃木県鹿沼市産出の土。肥料分がないので挿木(さしき)に使っています。酸性が強い土なのでペチュニアにも使っています。
鉢:庭以外に植えるときは鉢が必要です。
コンテナ こんてな コンテナ要するに容器のことですが、園芸用品でコンテナというと道具箱ではなく植物を栽培する容器のことを指します。
日本語では花器(かき)というようです。
プランター プランター プラント(植物)を育てる容器なのでプランターという名前でも売っていますが、コンテナと同じ意味です。田島みるくさんの本には「プランターと呼ばれるプラスチック製のもの」と記されていますが、プランターはプラスチックとは限らないようです。
いろいろな本を見ると、意味としては、コンテナ=プランター=鉢のようです。
はち 要するに植木鉢のような形をしている容器(コンテナ)を何号鉢とか呼びます。何号鉢とか書いてあるのは直径のようで1号は3cm。苗はポリエチレン製のポットで売られことが多いのですが何号ポット入りとか書いてあり、植木鉢と同じ寸法です。
コンテナの材質 素焼 植木鉢と言うとすぐに素焼の鉢を思い浮かべますが、イタリア製はなぜかテラコッタと呼ばれています。植木鉢以外に、丸い鉢、四角の鉢がありますが丸い鉢と四角の鉢はテラコッタ鉢と呼ばれることが多いようです。透水性がよいので冬は鉢のまま土に埋められるのが特徴です。
プラスチック 本 当の材質は書いていないことがほとんどなのでよく分かりませんが、プラスチック製の鉢が非常に安く売られてい てます。形もほとんど全てそろっていて、素焼風とかテラコッタ風のものもあります。非常に軽いのと割れないのが特徴。仕切りの棚がついているのが多く、 ネットを用意しなくてよいのでとても楽です。普通のプラスチックは紫外線に弱いので色が褪せてもろくなるのが難点です。
木製 樽型とか四角の鉢が多いようです。見栄えは非常によいのですが、高価なのと腐蝕が問題になるので我が家にはありません。プラスチック製の角形プランターを入れる木製のカバーがあります。
紙製 軽いのとプラスチックよりも風合いがよいのが特徴。値段は高く安売りセールで買ってもプラスチック製の数倍する。
特に意味が難しかったり読めなかった用語です。
パソコンの日本語変換で出ない単語の多かったこと。
書き方 読み方 パソコンですぐに変換できた単語 意味と感想
一年草 いちねんそう 種まきから、開花、結実、枯れるまでが1年以内の草花。
F1 えふわん フォーミュラワンの略ではありません。雑種1代目のことです。エフワン種は種ができても同じ性質になるとは限りません。園芸種に多い。
お礼肥 おれいごえ × 花を咲かせた後に施す肥料。球根植物は特に重要。
花期 かき、はなき × 花が咲いている期間。気候などにも影響されるので、本に載っているのと実際はかなり違うよう。
花木 かぼく × 花を観賞する目的で利用される樹木。
寒肥 かんごえ × 冬植物が休眠中に施す肥料。
くわ 畑を耕すのに便利。初めはスコップでやっていたけれどやっぱり鍬の方が楽。
宿根草 しゅっこんそう × 地上部が枯れても根が残り年を越して毎年発芽して成長する植物。
覆土 ふくど 種まきの後にかぶせる用土のこと。
実生 みしょう 種を蒔いて繁殖させること。挿木などは栄養体繁殖と呼ばれる。カタログなどに実生苗と書いてあっても初心者には読み方も意味も分からなかった。
レーキー れーきー 地ならしの道具でグランド整備のとんぼのようなもの。
ローンスパイク ろーんすぱいく 芝生の根詰まりを防いで空気を入れるもの。