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ガスの科学ブログ
ガスの科学目次
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ガスの科学・目次
第0章 まえがき
動機と目的 
1章 ガスビジネス
1−1 燃料ガスと産業ガス
1812年
ロンドンでガス灯への燃料ガス供給開始
1−2 産業ガス
1884年
最初の酸素会社の設立
1−3 産業ガスと純ガス
(1)純ガス
(2)露点と水分量
@露点と沸点
A水分量を表す尺度、露点
1−4 空気分離
(1)酸素の製造
@化学反応による酸素の製造
Aブリン・プロセス
B分解反応と分離
(2)空気を分離する方法
(3)深冷空気分離
@空気分離装置と空気分離器
カラム:不活性ガスとイナートガス・ガスパージ
A深冷空気分離の歴史
B蒸留分離と気液平衡

2章 ガスの物理
2−1 理想気体の科学
2−1−1 理想気体「ボイル・シャルルの法則」
2−1−2 ボイルの法則
(1)真空嫌悪説
17世紀
スコラ哲学
(2)マクデブルクの半球
1650年
ゲーリケの実験
(3)ボイルの法則の発見
1662
「ボイルの法則」
(4)ロバート・ボイル最初の化学者
1661
「懐疑的化学者」
(5)ロバート・フック17世紀の万能人
1665年
「ミクログラフィア」
(6)王立協会、現存する最古の学会
1660
(7)ニュートン最後の錬金術師
1687年
「プリンキピア」
(8)圧力とゲージ圧力
2−1−2 シャルルの法則
(1)シャルルとゲイ=リュサック
1787年
「シャルルの法則」
 
1802年
ゲイ=リュサックによる定式化
(2)生活実感としての理想気体の法則
(3)気球と空気の研究 1783年 ゲイ=リュサックの熱気球、
シャルルのガス気球
(4)空気の組成はどこでも同じ 1805年 ゲイ=リュサック、フンボルト
(5)温度
@「温度」
A「熱」
B「絶対温度」という物理量
1802年
ゲイ=リュサックによる科学温度の発明
C科学的温度と寒暖の尺度
D寒暖の尺度の注意点
E温度計(thermometer)の歴史
F日本の温度、寒暖計と温度計
1940年
寒暖計から温度計へ
Gファーレンハイト度(degree Fahrenheit)
1724年
ガブリエル・ファーレンハイト
Hセルシウス度(degree Celsius)
1742年
アンデルス・セルシウス
I温度目盛のまとめ
J絶対温度と熱力学温度
1861年
絶対温度
1967年
熱力学温度 ケルビン
K国際温度目盛
LITS-90 The International Temperature Scale of 1990
1990年
M工業装置における実用的な温度の測定
2−1−3 理想気体の科学
(1)ドルトンの法則
1801年
ジョン・ドルトン
(2)アヴォガドロの法則
1811年
アメデオ・アヴォガドロ
カラム:アヴォガドロ定数
カラム:ガスの計量単位 Nm3
カラム:組成、濃度、分率、密度、純度
カラム:元素、原子と同位体、素粒子と複合粒子
(3)大気と空気
@酸素の発見
1775
プリーストリ
A大気の構造
B空気の成分
C酸素の資源量
2−2 実在気体の科学
2−2−1 気体の液化
(1)マイケル・ファラデー
1832年
塩素ガスの液化
(2)空気の液化  
2−2−2 ジュール=トムソン効果
1861年
ジュールとWトムソン
2−2−3 状態方程式
(1)臨界点の発見
1869年
トーマス・アンドリューズ
(2)ファン・デル・ワールス
1873年
実在気体の状態方程式
カラム:van der Waalsの読み方
(3)ビリアル展開
1901年
ヘイケ・カメルリング・オネス
(4)フガシティー
1901年
ジョサイア・ギブズ
ギルバート・ルイス
2-2-4 気体と液体、その他の相
2−3 エネルギーの発明
2−3−1 活力論争
17世紀
デカルト派とライプニッツ派
2−3−2 解析力学
1788
ラグランジアン
1807年
トマス・ヤングによるエネルギーの発明
2−3−3 エネルギーを表現する関数
1873年
ギブスの自由エネルギー
 
1882年
ヘルムホルツの自由エネルギー
 
1909年
オネスの自由エネルギー(エンタルピー)
2−4 希ガスの科学
2−4−1 希ガス 序論
2−4−2 アルゴンの発見
1895年
レイリーとラムゼー

(1)「希ガス」という名称

(2)参考文献

(3)キャヴェンディッシュ
(4)レイリー(ジョン・ウィリアム・ストラット)
(5)レイリーとウィリアム・ラムゼー
(6)常識破りのアルゴン
(7)ノーベル物理学賞と化学賞 1904 アルゴン、レイリー、ラムゼー
(8)希ガス化合物
(9)アルゴンの発見と空気分離
(10)5人のウィリアム
2−4−3 アルゴンの起源
(1)地球創世記から存在する元素
(2)創世記のものではない地球の希ガス
(3)異常に多い、空気中のアルゴン
(4)異常に重い地球のアルゴン
(5)放射性のカリウム
2−4−4 ヘリウムの発見
(1)太陽で発見されたヘリウム 1868年 ノーマン・ロッキャー
(2)「仮想元素」ヘリウム
(3)鉱石から発見されたヘリウム
1895年
ラムゼー
(4)空気中にもあったヘリウム 1895 ハインリヒ・カイザー
(5)新元素ヘリウムと希ガスの発見
(6)ロッキャーのヘリウム発見とラムゼーのヘリウム発見
2−4−5 原子核の崩壊と希ガスの生成
(1)原子核の崩壊モード
(2)ベータ崩壊(β崩壊)とニュートリノ
(3)ベータ崩壊(β崩壊)とPET診断、酸素の同位体分離 陽電子対消滅とPET診断、酸素同位体
(4)ベータ崩壊EC変換)とアルゴンの生成 40KのEC崩壊とアルゴン
(5)ベータ崩壊のまとめ
(6)アルファ崩壊とヘリウムの生成
(7)地球の年齢推定と放射性物質
(8)ウラン ウランとヘリウム資源
カラム:ケルヴィンとレイリー
2−4−6 ヘリウムの資源と製造
(1)ヘリウムの資源
(2)ヘリウムの製造 粗ヘリウム備蓄とヘリウム精製
(3)ヘリウムの貯蔵・輸送
(4)ヘリウムの液化 超低温の技術
(5)液体ヘリウムの特異な性質と超低温技術
2−4−7 その他の希ガス

3章 20世紀の科学(現代物理学)とガスの科学
ガスの科学と現代科学
3−1 分子の発見
1905年
アインシュタイン、ペラン
カラム:誤ったブラウン運動の説明
3−2 前期量子力学
(1)エネルギー量子
1900年
マックス・プランク
(2)光量子
1905
アインシュタイン
カラム:プランク単位
(3)物質波
1924年
ド・ブロイ
(4)波動方程式 1926年 シュレーディンガー
(5)不確定性原理
1927
ハイゼンベルク
カラム:科学の「原理」
3−3 原子モデル
(1)電子の発見
1897
JJトムソン
(2)原子核の発見
1911
アーネスト・ラザフォード
3−4 特殊相対性理論
1905年
アインシュタイン
(1)ガリレイ変換
(2)エーテル仮説
(3)ローレンツ変換
(4)ミンコフスキー時空
(5)熱力学時間の矢
3−5 場の量子論
(1)相対論的量子力学
1928
ディラック方程式
(2)真空の科学と真空の工学
3−6 量子化学と希ガスの液化
1937
フリッツ・ロンドン
3−7 量子電磁気学
1943
ファインマン、朝永振一郎
3−8 量子色力学
1969
湯川秀樹、南部陽一郎、
マレー・ゲルマン
3−9 一般相対性理論

4章 物質の階層とガスの科学
4−1 序論「養おう、見えないガスを見る力」
カラム(8)数学と科学
4−2 階層と尺度
4−2−1 長さで表わされる階層
4−2−2 異なる階層の観測
(1)波の観測・音の観測
(2)波の観測・光の観測
(3)光と電気の観測
4−3 中くらいの階層・メゾスコピック ナノテク、ナノサイエンス
4−4 大きな階層 マクロコピック
4−4−1 観測可能な宇宙 1027m
4−4−2 銀河 1021m
4−4−3 太陽系 1012m
4−4−4 地球、月 108m
4−4−5 人の生存圏 104m
4−5 小さな階層 ミクロスコピック
4−5−1 小さな階層
4−5−2 小さな階層を電子で観測する
4−5−3 小さな階層を放射線で観測する
4−5−4 小さな階層を観測するその他の方法
4−5−5 素粒子と複合粒子
(1)素粒子(elementary particle)
(2)量子の統計性、超伝導
(3)複合粒子・ハドロン(hadron)
(4)複合粒子・原子核(atomic nucleus)
(5)複合粒子・原子(atom)
4−5−6 同位体とガスビジネス
(1)安定同位体(SI)
(2)同位体の天然存在比
(3)放射性同位体(radio isotopes)
(4)半減期・寿命・比放射能
(4)安定同位体の濃縮・同位体の分子
4−6 時間の階層
4−6−1 時間の階層(タイム・スケール)
4−6−2 宇宙138億年の歴史
(1)科学的宇宙論(宇宙物理学astrophysics)
(2)ビッグバン宇宙論(Big Bang)
(3)インフレーション宇宙論
(4)CMBのその後の観測
(5)力の統一理論
4−6−3 太陽系46億年の歴史
(1)元素の合成
(2)分子雲 (Molecular cloud)
(3)惑星の誕生
4−6−4 地球46億年の歴史
(1)ジャイアント・インパクト
(2)大気の歴史・空気の歴史
(3)水の歴史
カラム:数学と科学

5章 ガスの化学、ガスの工学、ガスの化学工学と分離技術
5−1 ガスの冷却・液化
5−1−1 熱交換器とエンタルピー(Q-T線図)
5−1−2 温度−エントロピー線図(T-s線図)
5−1−3 ジュール=トムソン膨張
5−1−4 リンデの空気液化サイクル
5−1−5 クロードの空気液化サイクル
5−1−6 深冷空気分離装置の基本形
5−2 棚段蒸留塔
5−2−1 カスケード理論と棚段蒸留塔
5−2−2 気液平衡操作(平衡フラッシュ計算)
5−2−3 気液平衡計算(棚段塔の蒸留計算)
(1)蒸留塔の段数計算(設計型の蒸留計算)
(2)操作型の蒸留計算
(3)深冷空気分離装置の棚段蒸留塔
(4)より高度な蒸留計算
5−3 空気の蒸留分離
5−3−1 窒素製造プロセス(窒素製造装置のプロセス)
5−3−2 ダブルカラム・プロセス
5−3−3 ダブルカラム・プロセスと原料空気の圧力
5−3−4 アルゴンの濃縮
5−3−5 空気分離装置におけるヘリウム
5−4 充填蒸留塔
5−4−1 棚段蒸留塔の効率
5−4−2 充填塔
(1)深冷空気分離装置の前処理
(2)コールドボックス
5−4−3 規則充填物を用いた充填蒸留塔
5−4−4 充填層内の移動現象と蒸留の速度論モデル
5−4−5 速度論を用いた蒸留計算
5−4−6 規則充填塔の空気分離装置への適用
5−5 軽元素の同位体分離
5−5−1 酸素の同位体分離
5−5−2 酸素の同位体の蒸留分離

資料
ガスの科学の年表(できごと編)